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2022シーズンの明治安田生命J1リーグは後半戦真っ只中。厳しい暑さに見舞われた今夏も、さらに気温が上がりそうなほど熱く激しい戦いが繰り広げられている。そんな夏、最も多くのゴールを奪ったのは誰なのか。今回はJ1夏の得点ランキングを紹介する。(7月以降の得点数でランキング化、得点数が同じ場合はPK以外の得点が多い方が上位)
10位タイ:エヴェラウド、アダイウトン、マテウス、大迫勇也
【写真:Getty Images】
エヴェラウド(鹿島アントラーズ)
生年月日:1991年7月5日
開幕~6月までの得点数:0得点
7月以降の得点数:3得点(うちPK1得点)
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今季は怪我の影響などもあって開幕から6月までリーグ戦無得点だった。しかし、7月2日に行われた柏レイソル戦で今季初得点をあげると、続くセレッソ大阪戦ではスーパーゴールを奪取。そこからしばらくは沈黙したが、先日のアビスパ福岡戦で今季3点目をゲットした。その3得点すべてが途中出場ながら奪ったものと、スーパーサブ的な役割を果たしている。
アダイウトン(FC東京)
生年月日:1990年12月6日
開幕~6月までの得点数:4得点
7月以降の得点数:3得点(うちPK1得点)
5月14日に行われた第13節ジュビロ磐田戦での得点を最後に、しばらくゴールネットを揺らすことができていなかった。それでも7月は好調で、6日の北海道コンサドーレ札幌戦で2得点をマークすると、同月30日のサンフレッチェ広島戦ではアディショナルタイムに劇的決勝ゴールをあげた。ちなみにこの男がゴールを奪った試合で負けたのは、今季わずか1回である。
マテウス(名古屋グランパス)
生年月日:1994年9月11日
開幕~6月までの得点数:4得点
7月以降の得点数:3得点(うちPK1得点)
今季の名古屋グランパスは長谷川健太監督の下で不安定な戦いが続いているが、このブラジル人アタッカーは好調だ。6月終了時点でリーグ戦4得点4アシストと十分な結果を残しており、7月以降にはさらに得点数を3つ積み上げた。これまでJ1の舞台で2桁得点をマークしたことは一度もないのだが、今季こそはそれを達成できるのかもしれない。
大迫勇也(ヴィッセル神戸)
生年月日:1990年5月18日
開幕~6月までの得点数:1得点
7月以降の得点数:3得点(うちPK1得点)
怪我に見舞われるなど開幕から絶不調だった大型FWだが、戦列復帰した5月の第16節北海道コンサドーレ戦以降は徐々に調子を取り戻している。7月には限られたプレータイムの中で3試合連続ゴールをマークするなど圧倒的なパフォーマンスを発揮。先日の札幌戦では戦列復帰後最長となる78分間プレーした。日本代表復帰へ、視界は良好と言えるのかもしれない。