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【写真:Getty Images】
トッテナムで暴れた衝撃の10代、近年伸び悩む
エヴァートンの元イングランド代表MFデレ・アリが、トルコのベシクタシュへ移籍する可能性が高まっている。英『デイリーメール』は、同選手の転落に触れた。
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MKドンズの下部組織で育ったデレ・アリは16歳のときにプロデビューを飾り、すぐに注目を浴びた。その後、2015年にトッテナムへ移籍してさらに飛躍。2016/17シーズンはプレミアリーグで18ゴールを記録し、抜群の活躍を見せている。
しかし、このときをピークにデル・アリのキャリアは右肩下がり。2020/21シーズンは当時チームを指揮していたジョゼ・モウリーニョ現ローマ監督との関係悪化も伝えられると、今年1月にはエヴァートンへ移籍。エヴァートンでも復活とはいかず、今夏のトルコ行きが話題になっているところだ。
『デイリーメール』は、Amazonのドキュメンタリー番組内で紹介された2019/20シーズンのモウリーニョ監督とデレ・アリのやりとりを紹介。モウリーニョ監督は「君はもっと自分に多くを求めるべきだ。自分で行けるところまで行こうとしなければ、きっと後悔することになる」とデレ・アリに諭していた。
同メディアは、モウリーニョ監督に悪意はなく、むしろデレ・アリのキャリアを心配した上で慎重に言葉を選んだ様子だとしている。当時イングランドで最高クラスとみられていたデレ・アリから、トップフォームを引き出したいと必死になっていたはずだと伝えた。
イングランド代表でも一時はレギュラーだったデレ・アリだが、最後に呼ばれたのは2019年5月のこと。26歳の才能が再び大きな注目を集める日はくるだろうか。
【了】