4位:トレント・アレクサンダー=アーノルド(背番号66/イングランド代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1998年10月7日
年俸:936万ポンド(約15億円)
21/22リーグ戦成績:32試合2得点12アシスト
一昔前であればサイドバックの選手がシーズン二桁アシストを記録することは非情に稀な事象だったが、トレント・アレクサンダー=アーノルドは毎シーズンのようにこの快挙を達成している。
ダルウィン・ヌニェス加入以前はリバプールにターゲットとなる大型FWはディボック・オリギしかいなかったが、その状況でこのアシスト数を記録していることが、世界トップクラスのキック精度の持ち主であることを証明している。右サイドでコンビを組むモハメド・サラーとのコンビネーションは完成されており、2人の連係だけでゴールに迫る場面も多い。
そんなアレクサンダー=アーノルドの年俸は936万ポンド(約15億円)と伝えられている。チェルシーのメイソン・マウント(年俸:460万ポンド/7.3億円)などクラブ生え抜きの20代前半の選手の年俸は比較的安い傾向にあるが、彼のこれまでの実績を踏まえると、これだけの高年俸を受け取っていても何の驚きもない。