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【写真:Getty Images】
FW陣の整理を進めるバルセロナ
バルセロナのオランダ代表FWメンフィス・デパイは、ユベントスへの移籍が近々決定することになるのかもしれない。一方でバルセロナからはガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンも移籍に向けた動きが噂となっている。
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スペインメディアでは、現地時間16日中にユベントスへの移籍が決定する可能性もあると報じられていたデパイ。その予想は実現しなかったが、依然としてイタリア行きに迫っている状況に変わりはないようだ。
伊紙『トゥットスポルト』が17日付で伝えたところによれば、ユベントスとデパイはすでに契約条件に関して大筋合意。あとはバルセロナがデパイの放出に応じる決断を下すのを待つのみという状況だとされている。
ユベントスはデパイと2年契約を交わし、現在のバルセロナでの報酬と同程度となる年俸500万ユーロ(約6億8000万円)を支払うとの見通し。だが移籍金の支払いは避けたい意向であり、バルセロナがデパイとの契約解除に応じることを望んでいるようだ。
サラリーキャップの枠を空けるため、バルセロナはデパイまたはオーバメヤンのどちらかを放出する方針であるとも言われていた。だがオーバメヤンにも移籍の動きが報じられており、両者ともバルセロナを離れることもあり得るのかもしれない。
オーバメヤンの最も有力な移籍先候補と噂されるチェルシーは、今週中に改めてバルセロナとの会談を予定しているとも報じられている。バルセロナは移籍金として3000万ユーロ(約41億円)前後を要求すると見込まれるようだ。
【了】