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次はどこへ…。新天地が決まらない日本人選手5人。元サッカー日本代表、W杯出場選手も無所属のまま

text by 編集部 photo by Getty Images

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 欧州各国のリーグ戦の多くは開幕を迎えた。Jリーグや欧州各国の移籍市場の多くは9月頭に追加登録の期限を迎えるが、現時点で今季の所属クラブが決まっていない選手は多い。今回は、無所属の日本人選手5人を紹介する。※情報は8月16日時点。


FW:エスクデロ競飛王


【写真:Getty Images】

生年月日:1988年9月1日(33歳)
前所属クラブ:チェンマイ・ユナイテッド(タイ)


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 浦和レッズの育成組織出身で、世代別の日本代表でもプレーしたエスクデロ競飛王はまもなく34歳となる。Jリーグでは浦和レッズや京都サンガ、栃木SCに在籍し、韓国、中国でもプレー。昨シーズンはタイのチェンマイ・ユナイテッドでプレーしたが、今夏に契約満了となっている。

 スペイン出身のエスクデロは2007年に日本国籍を取得し、U-23日本代表でもプレーした。浦和、FCソウルではAFCチャンピオンズリーグでもプレーした。2020年には栃木SCに加入したが、30試合に出場して得点はゼロ。翌年4月には「クラブの秩序風紀を乱す行為」があったとして、双方合意の下で契約を解除していた。

 現在は本田圭佑の実兄である本田弘幸氏が代表を務めるHEROEに所属している。同エージェントには本田圭佑のほか、今夏移籍した中山雄太や守田英正らも在籍。果たして、エスクデロは新天地を見つけることができるのだろうか。

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