5位:ジュード・ベリンガム(ドルトムント/イングランド代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:2003年6月29日
市場価値:8000万ユーロ(約96億円)
21/22リーグ戦成績:32試合3得点8アシスト
これからのサッカー界を担っていくであろう選手の1人だ。下部組織時代から過ごすバーミンガムで華々しいデビューを飾りあっという間に注目を集めると、2020年に若手育成に定評のあるドルトムントへ17歳ながら2500万ユーロ(約30億円)の移籍金で加入。バーミンガムで付けていた22番はクラブの永久欠番となった。
数多くの実力者が揃うドルトムントでもその才能が埋もれることはなく、今やクラブに不可欠な存在となっていて、リバプールやレアル・マドリードといったビッグクラブからの関心は高まっている。さらにイングランド代表ではすでに常連メンバーとなっていて、昨夏のEURO2020(欧州選手権)では、大会史上最年少出場記録を樹立していた。
そんなイングランド期待の逸材の市場価値は大幅に上昇中。昨年2月の時点では3500万ユーロ(約42億円)だったが、そこから1年半が経った現在は128.5%アップの8000万ユーロ(約96億円)となっている。ここからどこまで上がっていくのか、大いに注目だ。