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世界最高額のMFは誰だ? サッカー選手MF市場価値ランキング1~10位。まさに怪物! 100億円超えに迫る10代の逸材2人とは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:ヨシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1995年2月8日
市場価値:8000万ユーロ(約96億円)
21/22リーグ戦成績:28試合3得点12アシスト

 2015年にドイツの絶対王者バイエルン・ミュンヘンに加入。当時はブンデスリーガでの経験がなく、ほぼ無名に近い存在で期待感も高くなかったが、そこからみるみるうちに成長を遂げ、今やクラブには欠かせない存在に。ドイツ代表でも、確固たる地位を築き上げることになった。

 非凡なフィジカル、スタミナ、キック精度を持つなどとにかく欠点が少ない。IQも極めて高く、中盤だけでなく、右サイドバックやセンターバックでも質の高いプレーを発揮することができることから、いつからか世界屈指のユーティリティープレーヤーとも称されるようになった。驚きなのは、まだ27歳ということだ。

 そんなドイツ代表戦士の現在の市場価値は8000万ユーロ(約96億円)。自己最高額が9000万ユーロ(約108億円)のため、そこから少し下落した格好となる。それでも、ブンデスリーガ、バイエルン、そしてドイツ代表の中ではトップの金額だ。

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