マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース
【写真:Getty Images】
問題は移籍先が見つかるかどうか…
マンチェスター・ユナイテッドのFWクリスティアーノ・ロナウドは、やはり今夏の退団が現実味を帯びてきつつあるのかもしれない。クラブが移籍容認に傾きつつあると英国複数メディアが伝えている。
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ユナイテッドがチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得できなかった不満などから退団を希望しているとして騒ぎを引き起こし、プレシーズントレーニングにも合流しなかったC・ロナウド。シーズン開幕直前にようやくチームに戻り、プレミアリーグ開幕から2試合に出場している。
だがユナイテッドが開幕2連敗で最下位という最悪のスタートを切ったことも影響し、移籍の憶測が再び強まってきた状況となっている。報道によればユナイテッドは、移籍先さえ見つかればC・ロナウドの退団を認める見通しだという。
とはいえ、実際にC・ロナウドを獲得可能なクラブは限られており、移籍先を見つけるのは容易ではない。英国メディアでは以前から関心が噂されていたアトレティコ・マドリードやチェルシーが今でも移籍先候補だとして名前を挙げられているが、両クラブとも現時点ではC・ロナウドの獲得にそれほど積極的ではないとの見方も伝えられている。
一方でスペイン紙『アス』は、別の2クラブをC・ロナウドの移籍先候補として報道。同紙によれば、「現時点でC・ロナウドに残された選択肢はボルシア(・ドルトムント)とスポルティングの2つ」だとされている。
ドルトムントは新加入のFWセバスティアン・ハラーが病気のため離脱し、新たにFWアントニー・モデストを緊急補強したが、さらにC・ロナウドとも接触しているという。母国の古巣であるスポルティングは、金銭面では他国のビッグクラブ以上に厳しいことが予想されるとしても、C・ロナウドがキャリアを終える前に復帰を希望するのではないかという憶測が絶えない。
【了】