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【写真:Getty Images】
三笘薫がプレミアデビュー。森保監督の評価は?
ブライトン&ホーブ・アルビオンに所属する三笘薫が鮮烈なプレミアリーグデビューを飾った。
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今月13日のプレミアリーグ第2節のニューカッスル・ユナイテッド戦に75分から途中出場したサッカー日本代表MFは得意のドリブルで観客を何度も沸かせた。デビュー戦としては上々のパフォーマンスだったと言えるだろう。
16日にオンラインで取材に応じた日本代表の森保一監督も「彼の攻撃の良さ、個で突破できる、得点チャンスに結びつけられるところは与えられた時間の中でアピールできたと思います」と三笘のプレーを高く評価していた。
そして、森保監督が「監督やチームメイトに、彼の特徴を認識して評価してもらえるプレー」と称えたのが85分の場面だった。
左サイドでボールを持った三笘は対面したイングランド代表DFキーラン・トリッピアーを鋭い切り返しでかわし、深くまでえぐって中央へ折り返す。そのラストパスにMFパスカル・グロスが合わせた。シュートはゴールのわずか左に外れたが、絶好機は三笘のドリブルによって生まれた。
森保監督も「惜しかったですね、もうちょっとで得点でしたけど」と三笘のドリブル突破に感銘を受けた様子。そのうえで「監督からまずは信頼を勝ち取るには、どんな時間であれ自分の特徴を発揮することと、チームを勝たせるとか、攻撃であれ守備であれ存在感を発揮することが大切だと思います」と述べる。
約15分間のプレーでブライトンを勝利に導くことはできなかったが、三笘は大きなインパクトを残した。日本代表指揮官は「薫に関しては前回の出場した時間の中で、『俺はこれができる』ということを見せられたと思う」と短時間でのパフォーマンスを高く評価し、「これからに期待ですね」と笑顔を見せた。
昨季はベルギー1部のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズで活躍し、プレミアリーグ挑戦のチャンスをつかみとった三笘。森保監督からの期待に応え、さらに出場時間を伸ばしてブライトンにとって重要な選手になれるだろうか。
【了】