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報復頭突きの愚行で退場のヌニェス

　リバプールのウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスは、現地時間15日に行われたプレミアリーグ第2節のクリスタル・パレス戦で一発レッドカードによる退場処分を受けた。あまりにも愚かな行為に対し、どのような処分が下されることになるのだろうか。

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　フラムとの開幕戦では交代出場から1得点1アシストを記録する活躍でチームを救うなど、今季リバプールの補強の目玉として早くも期待通りのパフォーマンスを見せていたヌニェス。だが初先発でホームデビューを飾った第2節は悪夢の結末となってしまった。

　57分、クリスタル・パレスのDFヨアキム・アンデルセンに後ろから小突かれたヌニェスは激昂し、振り返って相手の顎に頭突きを食らわす。アンデルセンはピッチに倒れ込み、ヌニェスの暴力行為に対しては当然の一発レッドカードが提示された。

　プレミアリーグの規定により、一発レッドカードを受けた選手には少なくとも3試合の出場停止処分が下される。ヌニェスはリバプールが8月後半に予定しているマンチェスター・ユナイテッド戦、ボーンマス戦、ニューカッスル戦を欠場することは確実となる。

　だが一部英国メディアなどでは、ヌニェスに対してはさらに重い処分が下されるのではないか、下すべきではないかという見方も伝えられている。また、不在中にチームが順調な戦いを見せたとすれば、先発復帰はもう少し先になるのではないかという予想もある。

　8月の残り3試合に続いて、リバプールは9月3日にエバートンとのダービーマッチ、同10日にウルヴァーハンプトン戦を予定している。期待のストライカーが再びリバプールで活躍する姿を見るには、しばらく待つ必要があるかもしれない。