3位:エンゴロ・カンテ(背番号7/フランス代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1991年3月29日
年俸:1508万ポンド(約24.1億円)
21/22リーグ戦成績:26試合2得点4アシスト
レスター時代からカバーリングエリアの広さと対人戦の強さが相まって、無類のボール奪取能力の高さを見せつけてきたエンゴロ・カンテだが、近年は効果的なドリブルでの持ち運びやミドルシュートなど攻撃面でも違いを作れるスーパーな選手へと進化を遂げている。
一方で懸念すべきは負傷離脱の多さだ。2019/20シーズンを境に長期離脱はないものの、細かい負傷離脱を繰り返している。マテオ・コバチッチとジョルジーニョとルベン・ロフタス=チーク、そして今季からはコナー・ギャラガーが同じポジションにいるため、不在がそこまでの穴とはならないが、カンテがピッチにいるかいないかでボール奪取率に大きな差が生まれるのも事実だ。
そんなカンテの年俸は1508万ポンド(約24.1億円)と伝えられている。これだけの高額な年俸を受け取りながらも、ミニクーパーに乗り続けている点や終電を逃してファンの家に泊まるなど庶民的な一面があることでも知られる。