5位:マルク・ククレジャ(背番号32/スペイン代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1998年7月22日
年俸:910万ポンド(約14.6億円)
21/22リーグ戦成績:35試合1得点1アシスト(ブライトン)
今夏にチェルシーがDFに対してはクラブ史上最高額となる5900万ポンド(約94.4億円)の移籍金を支払って獲得したのがマルク・ククレジャだ。スペイン人では珍しく、フィジカル能力の高さを活かしたプレーが特徴の選手であり、攻守の両局面で高い貢献度が期待できるレフトバックだ。
ヘタフェ時代には主に左WGとしてプレーしていたが、前所属のブライトンではグレアム・ポッター監督によって3バックの左CBで起用されるなどプレーの幅を広げている。4バックであれば左SB、3バックであれば左CBと左WBでプレーできるため、今季はそのどちらも併用する可能性が高いチェルシーにおいてはこれ以上ない存在だ。
そんなククレジャの年俸は910万ポンド(約14.6億円)で、前所属のブライトンと比較すると4倍以上の給料となっている。加入直後の現時点ではそれが高額か低額かは判断できないが、移籍後初先発でアシストを記録するなど上々のスタートを切ることに成功している。