9位:マテオ・コバチッチ(背番号8/クロアチア代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1994年5月6日
年俸:780万ポンド(約12.5億円)
21/22リーグ戦成績:25試合2得点5アシスト
18年夏にレアル・マドリードへと移籍したティボー・クルトワの取引の一環としてチェルシーに加入したのがマテオ・コバチッチだった。当時のマウリツィオ・サッリ監督の下で主力に定着すると、フランク・ランパード、トーマス・トゥヘル両指揮官の下でもチームに欠かせない存在となっている。
同じボランチを本職とするジョルジーニョやエンゴロ・カンテとはまた違った個性の持ち主で、相手チームの強いプレスに対してドリブルで剝がせるのがコバチッチの特徴だ。この高いプレス耐性からビルドアップの抜け道としてチームメイトおよび監督から高い信頼を得ている。
そんなコバチッチの年俸は780万ポンド(約12.5億円)と伝えられている。怪我が多いのが悩みの種で、今季も開幕から欠場が続いているが、コンディションさえ整えばスタメンとして起用される可能性が高く、適正価格と言えるだろう。