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2022シーズンの第2登録期間は8月12日をもって終了し(J1リーグは9月2日まで追加登録できる)、ラストスパートを図るための戦力を揃えた。上田綺世や小川諒也が海外に活躍の場を求めた一方で、鈴木武蔵や松原后はJリーグに復帰するなど、多くの選手が活躍の場を移している。今回は、J1リーグ各クラブの補強状況を精査し、戦力アップ度をランキング化した。※補強ポイントと新加入・退団選手を加味してランキング化。新加入選手がいないチーム、監督・スタッフ等の人事は対象外とする。
対象外:サンフレッチェ広島
リーグ戦順位:5位
戦力アップ度:―
主な新加入選手:なし
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今季のサンフレッチェ広島はスタートダッシュこそ失敗したが、ミヒャエル・スキッベ監督がチームに合流して以降は調子を上げていった。強度の高いプレッシングと素早くゴールに迫る攻撃はハイレベルで、相手の脅威となっている。
森島司、野津田岳人、満田誠の活躍は印象的で、3人は7月のEAFF E-1サッカー選手権を戦った日本代表にも選出されている。荒木隼人、佐々木翔らを中心とした3バックも強固な守備力を誇り、藤井智也もスピードを武器に右サイドで制圧している。
新たに選手を獲得していないため、ランキングは対象外に。唯一不安なポジションは最前線で、4月に加入したナッシム・ベン・カリファも15試合1得点、わずか2得点のジュニオール・サントスはボタフォゴへの期限付き移籍が決まった。層の薄さが懸念材料で、今月実践復帰したドウグラス・ヴィエイラに期待がかかる。