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【写真:Getty Images】
2019年まで所属のカンブールと1年契約
オランダ2部のPECズヴォレに所属していたDFファン・ウェルメスケルケン・際は、1部エールディビジのカンブールへ完全移籍することが決定した。10日に両クラブより発表が行われている。
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契約期間は2022/23シーズンの1年間。ファン・ウェルメスケルケンにとっては2019年にズヴォレへ移籍するまで所属していた古巣への復帰となる。
「サイは過去数年のエールディビジで十分に力を示してきた。28歳となり、必要な経験も積んできている。ボール扱いに優れた右SBであり、チームに新たな武器を加えることができる」とカンブールのテクニカルマネージャーは歓迎の言葉を述べている。
オランダで生まれ日本で育ったファン・ウェルメスケルケンは、再びオランダへ戻ったあと2015年にドルトレヒトでエールディビジにデビュー。翌年2部に降格したチームでレギュラーとしてプレーし、2017年に移籍したカンブールでも2年間をレギュラーとして過ごした。
2019年にズヴォレへ移籍し、エールディビジでも不動のレギュラー右SBとしてプレーしていた。だが昨年2月の負傷で長期離脱を強いられ、2021/22シーズンは後半戦に入って復帰したがリーグ戦7試合の出場にとどまった。
ズヴォレは昨季エールディビジを最下位で終えて2部に降格し、チームメートだった日本代表DF中山雄太もイングランドのハダースフィールド・タウンへ移籍。カンブールは昨季6年ぶりのエールディビジ昇格を果たし、9位でシーズンを終えていた。
【了】