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アーセナル、期待の新戦力全選手紹介。アルテタの教え子たち、大注目の逸材も

シリーズ:期待の新戦力全選手紹介 text by 編集部 photo by Getty Images

GK:マット・ターナー(背番号30/アメリカ代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1994年6月24日
前所属:ニューイングランド・レボリューション(アメリカ)
移籍金:630万ユーロ(約7.6億円)
2022リーグ戦成績:5試合7失点

 今夏の退団があらかじめ濃厚だったベルント・レノの後釜に確保したのがマット・ターナーだ。サッカー人口が他のスポーツと比較して少ないアメリカだが、それでも優秀なGKは多く輩出しており、ブラッド・フリーデルやティム・ハワードらかつてプレミアリーグの第一線で活躍した選手もいる。

 シュートストップに定評があるターナーは、2020年にクラブ年間最優秀選手賞を受賞するなどMLSでの実績は十分で、代表ではザック・ステッフェン(ミドルズブラ)と熾烈なポジション争いを繰り広げている。

 このアメリカ人GKはアーセナルに加入する際に受けた『Sky Sports』のインタビューで「現時点で僕は2番手GKだと思う。でも最高のGKになるために最大限の努力はするし、それがアーロン・ラムズデールの成長にも繋がって彼が最高のGKになれるといいね」と、ライバルと切磋琢磨して成長をしたいという意欲を示している。

【了】

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