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日本代表 2年前

危険すぎる賭け!? W杯半年前に移籍したサッカー日本代表10人。本田圭佑に長友佑都…天国から地獄を味わったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:大迫勇也


【写真:Getty Images】


生年月日:1990年5月18日
移籍先:鹿島アントラーズ→1860ミュンヘン
移籍日:2014年1月6日
ブラジルW杯メンバー:選出

 高校時代から大きな注目を集めていた大迫勇也は、2009年に鹿島アントラーズに加入。1年目からコンスタントに出場機会を得ると、2年目には9番を身に着けた。2013シーズンにはJ1リーグだけで19得点を奪取と爆発し、同シーズンのJリーグベストイレブンに選出されるなど、名実ともに日本を代表するストライカーとなった。

 その大迫はブラジルワールドカップ開幕まで半年と迫った2014年1月に初の海外挑戦を決断。ドイツの古豪1860ミュンヘンに加入した。大迫はデビュー戦となった第20節フォルトゥナ・デュッセルドルフ戦でさっそくゴールを決めると、その後もハイペースで得点をゲット。最終的にリーグ後半戦だけで6得点3アシストを記録し、評価を高めることになった。

 クラブで好調を維持した大迫はブラジルW杯メンバーに選出された。しかし、本大会ではコートジボワール代表戦とギリシャ代表戦でスタメンを飾るも無得点。第3節コロンビア代表戦ではベンチで90分間を過ごすという屈辱を味わっている。

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