DF:リサンドロ・マルティネス(背番号6/アルゼンチン代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1998年1月18日
前所属:アヤックス
移籍金:5737万ユーロ(約69億円)
21/22リーグ戦成績:24試合1得点3アシスト
エリック・テン・ハフ監督と共に、今夏アヤックスから加入したのがリサンドロ・マルティネスだ。同選手には、新たなDFリーダーとして、マンチェスター・ユナイテッドに安定した守備をもたらす役割が期待されている。
CBながら、マルティネスは優れた足元の技術と、高いパス能力を兼ね備える。後方からゲームメイクできる現代型CBだ。守備力ももちろん高い。鋭い読みを活かしたインターセプトやタックルでボールを奪うだけでなく、空中戦でも強さを発揮するなど、全てが高水準のDFだ。
昨季もテン・ハフ監督の下でプレーしたマルティネスは、プレミアリーグ第1節のブライトン戦にフル出場した。しかし、相手の攻撃を封鎖することはできず、1-2で敗戦。苦いリーグデビュー戦となった。だが、同監督の戦術を落とし込むには、このDFの存在が必要不可欠。ここからマンUのDFリーダーとなることができれば、チームも安定してくるはずだが、果たして。