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【写真:Getty Images】
ロドリ(スペイン代表/背番号16)
生年月日:1996年6月22日
今夏にマンチェスター・シティはリーズ・ユナイテッドからイングランド代表MFカルヴィン・フィリップスを獲得したが、それでもシティのアンカーを務めるのはロドリとなるだろう。
昨季はもう一段階上の選手へと成長したシーズンとなり、“奇跡の大逆転”を演じた最終節アストン・ヴィラ戦を筆頭にエリア外からミドルシュートを決めることが多かった。その結果ゴール数はキャリアハイの7得点となっており、ボール保持や守備面だけでなく、攻撃面でもジョゼップ・グアルディオラ監督が求める理想のアンカーへと成長している。
ケビン・デ・ブライネ(ベルギー代表/背番号17)
生年月日:1991年6月28日
ジョゼップ・グアルディオラ監督はインサイドハーフより前のポジションの選手は流動的に使い分ける傾向にあるが、この男だけは欠かせない。昨季は1試合で4ゴールを叩き出した第33節ウォルバーハンプトン戦をはじめ“ゴール“が目立つシーズンとなり、プレミアリーグではキャリアハイの15ゴールを記録した。
出場さえすれば素晴らしいパフォーマンスを披露するのだが、懸念事項もある。というのも、2018/19シーズン、2020/21シーズンと直近は2シーズンに1回のペースで稼働率が低くなっているのだ。本人としてはワールドカップイヤーということもあり何としてもコンディションをキープしたいだろう。
ベルナルド・シウバ(ポルトガル代表/背番号20)
生年月日:1994年8月10日
毎年のように移籍希望の報道がメディアから報じられるが、今季も引き続き不動のレギュラーとしてプレーすることになるだろう。一昨季までは右WGやゼロトップで起用されることが多かったが、昨季はシーズンの大半をインサイドハーフとしてプレー。また一段と凄みが増した印象だ。
豊富な運動量とテクニックを兼ね備えるベルナルド・シウバは、今のマンチェスター・シティに欠かせない戦力である。怪我による離脱が極端に少なく、常に戦力として計算できるのも彼の魅力であり武器と言える。