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【写真：Getty Images】
開幕から2試合連続高評価で連勝に貢献
ドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフに所属する日本代表MF田中碧は、加入2年目のシーズンを順調な形でスタートさせた。独紙『ビルト』は田中の活躍を称えるとともに、同選手のコメントを伝えている。
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田中は今季ブンデスリーガ2部開幕から2試合に先発フル出場し、チームの2戦2勝に貢献。独誌『キッカー』では第1節のマン・オブ・ザ・マッチおよびベストイレブンに選出され、第2節の採点もチーム最高タイの高評価を受けていた。
川崎フロンターレから移籍して1年目の昨季は、移籍前にオフがなかったことや、東京五輪出場、A代表招集など非常に過酷なスケジュールを過ごした。だが十分に休養を取って迎えた2年目は「再び充電満タン。それは田中の最初の2試合を見ても分かる」と独紙は述べている。
「去年はすごく大変でした。代表に初めて呼ばれて、何度も行き来していました。とにかく（試合や移動が）多すぎて、プレッシャーもかなりありました。今はリフレッシュできて、どんどん良くなってきています」と田中も自身の状態について語った。
だが好調なスタートを切りながらも、現状に満足しているわけではない。「もっとやれると思っています。例えばゴールに対してもっと危険になれるように。チームがもっとボールを持てるようにも力になりたいと思います」と田中は、さらなる向上への意気込みを示している。
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