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活躍続けるベテランFWの契約は残り1年

　レスター・シティの元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが、この夏に他クラブへ移籍する可能性もあるのかもしれない。マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーからの関心が噂されている。

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　7部リーグでのキャリア開始からトップレベルにまで登り詰めるシンデレラストーリーを実現させ、2015/16シーズンにはレスターが成し遂げた奇跡的なプレミアリーグ初制覇の立役者の一人となったヴァーディ。その後もプレミアリーグ得点王に輝くなど、イングランドを代表するストライカーの一人として活躍を続けてきた。

　昨季もプレミアリーグで7年連続の二桁得点となる14ゴールを挙げるなど、35歳となった今も健在。だがレスターと交わした契約は2023年6月までの残り1年となっており、残留が必ずしも確実ではないと考えられているようだ。

　英『90min』が伝えたところによれば、特にユナイテッドやチェルシーがヴァーディの状況を注視し、獲得に動く可能性も検討しているとのこと。ユナイテッドはクリスティアーノ・ロナウド、チェルシーはティモ・ヴェルナーに移籍が噂される状況であり、それぞれ新たなストライカーを必要としている。

　レスターでは、長年守護神として君臨してきたデンマーク代表GKキャスパー・シュマイケルもニースへの移籍が確実視される状況。もしヴァーディもチームを去るようなら、“ミラクル・レスター”の快挙に携わった選手も残りわずかとなるかもしれない。

【了】