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【写真:Getty Images】
ブカヨ・サカ(イングランド代表/背番号7)
生年月日:2001年9月5日
ミケル・アルテタ監督の下でチームの中心となったブカヨ・サカは、昨季リーグ戦全試合に出場。チーム内最多かつキャリアハイとなる11得点7アシストの活躍で、攻撃を牽引した。現アーセナルの顔となっている存在だ。
シーズンを重ねるごとに急速に成長するサカは、今夏のプレシーズンでも存在感を発揮。チェルシー戦では1得点、さらにセビージャ戦では2得点を決めるなど、好調ぶりをアピールした。今の調子を維持して開幕戦に臨むことが出来れば、間違いなく結果を残す。
ガブリエル・マルティネッリ(ブラジル代表/背番号11)
生年月日:2001年6月18日
昨季はプレミアリーグ29試合に出場し、キャリアハイとなる6得点6アシストをマーク。抜群のスピードを活かした突破でチャンスを作り出すなど、アーセナルの攻撃を牽引する活躍をみせていた。
プレシーズンでは全3試合に出場し、1得点3アシストをマーク。先日行われたセビージャ戦では、新加入のガブリエル・ジェズスと2トップを組み、新エースの2点目をアシストするなど、同郷のストライカーと抜群のコンビネーションをみせた。昨季は主に左サイドを務めたが、同試合での2トップ起用を見ると、今季は左サイドだけでなく、ジェズスとの2トップ起用も見られるだろう。
ガブリエル・ジェズス(ブラジル代表/背番号9)
生年月日:1997年4月3日
アーセナルにとって、今夏最大の補強だろう。2017年1月にプレミアリーグにやってきたガブリエル・ジェズスは、マンチェスター・シティでリーグ戦通算159試合58得点32アシストをマーク。6シーズン中4度のリーグ優勝に貢献し、今夏5220万ユーロ(約62.6億円)でアーセナルへやってきた。
巨額の移籍金で加入したジェズスは、プレシーズンで爆発。新天地に瞬時にフィットし、7月30日に行われたセビージャ戦でハットトリックを決めるなど、3試合4得点の活躍をみせている。実力に疑いの余地はない。プレミア王者からやってきた新エースは、今季アーセナルをトップ4へ導けるか。