主な控え
【写真:Getty Images】
イブラヒマ・コナテ(フランス代表/背番号5)
生年月日:1999年5月25日
ロベルト・フィルミーノ(ブラジル代表/背番号9)
生年月日:1991年10月2日
ディオゴ・ジョタ(ポルトガル代表/背番号20)
生年月日:1996年12月4日
ファビオ・カルバーリョ(ポルトガルU-21代表/背番号28)
生年月日:2002年8月30日
昨季のプレミアリーグではフィルジル・ファン・ダイクとジョエル・マティプのCBコンビが不動だったが、イブラヒマ・コナテはその間に割って入る実力を既に兼ね備えている。レアル・マドリードとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でスタメンに名を連ねていることからもユルゲン・クロップ監督からの信頼が厚いことは明らかで、いつレギュラーに定着してもおかしくはない。
近年は怪我に悩まされているロベルト・フィルミーノにとって今季は勝負の年となるだろう。ディオゴ・ジョタの台頭やダルウィン・ヌニェスの加入、加えて現行契約は今季までと今後もリバプールでプレーしたいのであれば結果を残さなければいけない。
確実にゴールという結果を残しているが、厚すぎる前線の選手層の関係もあってディオゴ・ジョタは不動のレギュラーには定着できていない。それでもヌニェスのフィットが遅い、かつフィルミーノが本領を発揮できないとなると、一気に序列が一番手となる可能性もあるだろう。
今夏のプレシーズンにおいて、良い意味でのサプライズはファビオ・カルバーリョの活躍ぶりだ。プレスの掛け方など守備面ではやや甘さがあるが、ボールを受けてからの縦に速いスピードはリバプールの戦術にフィットしており、今季から交代枠が5つとなったことを考えると開幕から多くの出場機会を得るだろう。