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サガン鳥栖の19歳FW二田理央が欧州挑戦続行。オーストリア2部ザンクト・ペルテンへ期限付き移籍

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



昨季もオーストリアでプレー

 J1のサガン鳥栖は1日、同クラブに所属するFW二田理央がオーストリア2部のザンクト・ペルテンへ期限付き移籍することが決定したと発表した。期限付き移籍期間は2022年8月1日から2023年6月30日までの1年間となる。



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「この度、オーストリア・リーグ2部のSKN St. Pölten(ザンクト ペルテン)へ期限付き移籍することになりました。サガン鳥栖を代表してオーストリアというヨーロッパの地で活躍して大きく成長できるよう頑張ります」と二田はクラブを通してコメントしている。

 二田は2003年4月10日生まれの19歳。サガン鳥栖U-18に所属していた2021シーズンにトップチームに2種登録され、6月のJ1第19節横浜F・マリノス戦に交代出場してデビューを飾った。

 デビュー後にプロ契約を締結したあと、オーストリアの名門FCヴァッカー・インスブルックへ期限付き移籍。3部リーグで戦うU-23チームではリーグ戦19試合21得点、カップ戦2試合4得点とゴールを量産し、2部リーグで戦うトップチームにもデビューして5試合で1得点を記録した。

 ザンクト・ペルテンは二田が昨季所属したヴァッカー・インスブルックのトップチームと同じくオーストリア2部で戦うクラブ。1部から降格した昨季は8位に終わり再昇格を逃したが、すでに開幕した2022/23シーズンは2試合を終えて2勝で首位に立っている。

【了】

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