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チェルシーのドイツ代表FWは移籍濃厚に? ワールドカップを見据えて下す決断とは

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



チェルシーでは苦戦のティモ・ヴェルナー

 チェルシーのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーは、古巣であるRBライプツィヒに復帰することになるのかもしれない。両クラブと選手本人の間で交渉が進展しているとも報じられている。



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 2019/20シーズンにはブンデスリーガ34試合で28得点を挙げるなど、ライプツィヒのエースとしてゴールを量産していたヴェルナー。だが大きな期待を背負って加入したチェルシーでは苦戦が続き、プレミアリーグでは2年間で合計10得点にとどまっている。

 今夏には移籍の可能性も盛んに報じられ、他選手とのトレードの形でのユベントス移籍や、一部ではアーセナルからの関心なども噂されている。だが独紙『ビルト』が伝えたところによれば、ライプツィヒへの復帰の可能性が高まりつつあるようだ。

 ライプツィヒはチェルシーから買い取りオプション付きレンタルの形でヴェルナーを獲得することを再想定し交渉を進めているとのこと。またヴェルナー自身にも古巣への復帰の意思があるとみられている。

 現在ヴェルナーはチェルシーで週給27万5000ポンド(約4460万円)前後、年俸に換算して約23億円という高額報酬を受け取っているようだ。だがライプツィヒへの復帰を実現させるため、50%の報酬カットに応じる意思を示しているという。

 11月にはドイツ代表として、グループステージで日本代表とも対戦するカタールワールドカップに臨むことが見込まれるヴェルナー。そのワールドカップに向けて万全の調子を整えるためにも、かつて戦い慣れた古巣で再びプレーすることになるのかもしれない。

【了】

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