D評価(やや期待外れに終った補強)
【写真:Getty Images】
FW:アルバロ・モラタ(スペイン代表)
生年月日:1992年10月23日
加入年:2017年夏
移籍金:6600万ユーロ(約91億円)
通算成績:47試合16得点6アシスト
レアル・マドリードから加入後すぐに活躍。2019年1月にアトレティコ・マドリードへ移籍するまでにプレミアリーグで16ゴール6アシストの結果を残した。コンスタントに活躍したともとれるが、エースには物足りない印象も拭えない。
MF:ロス・バークリー(イングランド)
生年月日:1993年12月5日
加入年:2018年冬
移籍金:1680万ユーロ(約23億円)
通算成績:58試合5得点9アシスト
エヴァートンで活躍して2018年冬に加入。2018/19シーズンは出番があったものの、エヴァートン時代の輝きはなかった。2020/21シーズンはアストン・ヴィラにレンタルされてコンスタントな出場機会を得たが、復帰した昨季はリーグ戦6試合の出場にとどまる。最終節にゴールを決めたのは今後に向けて好材料か。
FW:ゴンサロ・イグアイン(アルゼンチン)
生年月日:1987年12月10日
加入年:2019年冬
移籍金:レンタル
通算成績:14試合5得点0アシスト
ナポリ時代の師であるマウリツィオ・サッリ監督を追って2019年冬にレンタルで加入。すぐに定位置をつかんだが、プレミアリーグでのゴールは5。完全移籍は実現せず、半年でチェルシーを去った。
DF:エメルソン・パルミエリ(イタリア代表)
生年月日:1994年8月3日
加入年:2018年冬
移籍金:2000万ユーロ(約28億円)
通算成績:33試合0得点1アシスト
母国ブラジルを離れたあと、イタリアでパレルモとローマで活躍して2018年冬に加入。2019/20シーズンにフランク・ランパード監督の下で一時レギュラーとなるが、ベンチで過ごす時間はほとんど。2021/22シーズンはリヨンにレンタルされていた。
FW:ティモ・ヴェルナー(ドイツ代表)
生年月日:1996年3月6日
加入年:2020年夏
移籍金:5300万ユーロ(約73億円)
通算成績:56試合10得点13アシスト
2020年夏の加入から苦戦が続いている。1年目に比べるとパフォーマンスは改善の兆しがあり、2021/22チャンピオンズリーグでは5試合で4ゴールと結果も出した。ただ、期待値を考えるとまだ本来のレベルには届いていない。