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無駄遣いは? チェルシーの補強診断。過去5年の獲得選手を5段階でチェック。前線の大型補強は不発続く。高評価連発のポジションは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

B評価(成功した補強)


【写真:Getty Images】


MF:カイ・ハフェルツ(ドイツ代表)
生年月日:1999年6月11日
加入年:2020年夏
移籍金:8000万ユーロ(約111億円)
通算成績:56試合12得点9アシスト

 2020年夏にレバークーゼンから完全移籍。2021年チャンピオンズリーグ決勝のマンチェスター・シティ戦で決勝弾を決めた。2021/22シーズンはロメル・ルカクのかわりにセンターフォワードとして起用されることもあり、リーグ戦で8得点を挙げている。

MF:マテオ・コヴァチッチ(クロアチア代表)
生年月日:1994年5月6日
加入年:2019年夏
移籍金:4500万ユーロ(約62億円)
通算成績:115試合3得点11アシスト

 インテル、レアル・マドリードでのプレーを経験して、2019年夏に加入。コンスタントに出場している。2021/22シーズンは中盤の要の一人と言える存在感を見せた。元から持つスキルに経験が加わり、円熟味が出てきた。

MF:ジョルジーニョ(イタリア代表)
生年月日:1991年12月20日
加入年:2019年夏
移籍金:5700万ユーロ(約79億円)
通算成績:125試合19得点5アシスト

 2019年夏にマウリツィオ・サッリ監督を追って加入。恩師が去ったあともポジションを守った。高い技術をいかしたパスでゲームメークをし、攻撃の起点に。PK職人としても知られている。昨季はキャプテンマークを巻く機会も多かった。

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