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【写真:Getty Images】
29歳の即戦力補強
サッカー日本代表のFW伊東純也は、フランス1部のスタッド・ランスへの移籍が決定的な状況だ。同クラブにとって、史上最高額の補強になるかもしれない。
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伊東が所属するベルギーのヘンクは29日、ランスとの交渉が基本合意に達したことを発表。伊東はチームに別れを告げて、フランスへと旅立っている。メディカルチェックで問題がなければ取引が成立する見込みだ。
移籍情報サイト『transfermarkt』によると、これまでのランスの史上最高額補強は昨年夏にデンマークのミッティランから獲得したスウェーデン代表MFイェンス・カユステで、1000万ユーロ(約14億円)。これは伊東の獲得にランスが用意したとされる額と同じだ。
カユステは来月23歳になる若手MF。今後の成長に期待した上での投資と言える。一方で伊東は現在29歳。育てて価値を高めて売るという年齢ではなく、ランスの即戦力としての期待がうかがえる条件になっている。
昨季のフランス・リーグアンを12位で終えたランス。移籍金の高さはプレッシャーの高さにも直接つながってくるが、伊東はクラブの期待に応えられるだろうか。
【了】