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サッカー日本代表、日韓戦の通算成績は？

　サッカー日本代表は27日、EAFF E-1サッカー選手権決勝大会の最終戦で韓国代表と対戦する。

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　日韓両国はこれまで国際Aマッチで77回対戦している。史上初の日韓戦は1954年3月7日に明治神宮外苑競技場で行われたスイスワールドカップアジア予選の第1戦だった。この試合は韓国代表が5-1で大勝した。

　それから77回にわたって刃を交え、国際Aマッチにおける日韓戦の通算成績では日本代表が14勝、韓国代表が40勝、引き分けが23試合（PK戦で勝敗を決めた試合も含む）と韓国代表が大きく勝ち越している。日本代表はこれまで71得点を奪った一方で119失点を喫しており、得失点差でも「-48」という大きな差がついているのが実情だ。

　しかし、Jリーグが発足以降の成績を見ると流れが変わりつつあることがわかる。1993年以降は日韓戦が27回行われており、日本代表が8勝、韓国代表が9勝、引き分けが10回となっている。もし日本代表が通算78回目の日韓戦で勝利すれば、1993年以降の対戦成績を五分に持ち込むことができる。

　2019年のE-1サッカー選手権決勝大会最終戦でも日韓戦が行われ、その時は韓国代表が1-0で勝利して優勝を果たした。ただ、2021年3月25日に行われた直近の日韓戦は、日本代表がDF山根視来らのゴールで3-0の快勝を収めている。

　日韓戦で日本代表が連勝を飾れば、2013年以来9年ぶりのこと。勝利によって韓国代表のE-1サッカー選手権4連覇を阻止することもできる。お互いの国内リーグのプライドを賭けた一戦にもなるだけに、バチバチのぶつかり合いを期待したい。

【了】