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最後の最後で名演技!? ガンバ大阪戦で“ネイマール劇場”が開演、疑惑のファウルにファンは懲り懲り?【パリ・サンジェルマン・ジャパンツアー2022】

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



ネイマールがまたやった!?

 パリ・サンジェルマン(PSG)は25日、ジャパンツアーの最終戦でガンバ大阪と対戦し6-2で勝利。リオネル・メッシ、キリアン・エムバペ、ネイマールの3人が揃ってゴールを奪うなど盛り上がりを見せたゲームだったが、“あるシーン”が物議を醸している。


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 それは31分のことだ。ペナルティーエリア内左でボールを持ったネイマールは左足でクロスを上げるフリをして切り返すと、対応していたDF三浦弦太がスライディング。するとネイマールは顔をゆがめながらピッチに倒れ込んでしまった。これを見た中村太主審はファウルと判定し、PSGにPKが与えられることになった。

 しかし、映像を見てみると、そもそも三浦の足がネイマールに当たっているか微妙なところ。仮に接触していたとしても、それほど大きなダメージがあったとは思えず、本当にPKを貰えるようなファウルだったかと言われれば疑問だ。

 このシーンは海外でも話題となっている。英紙『ザ・サン』は「SNSではネイマールのふざけた行為についてしか触れられておらず、ある人は『ネイマールのワールドクラスのダイブ』と書き込んでいた」と伝えている。

 また、英紙『デイリー・メール』も「ガンバ大阪との親善試合でネイマールが『恥ずべき』ダイブをしたとファンから非難を浴びている」と伝えており、「リプレイによると、接触があったとしてもごくわずかだった」「芝居がかったダイブは恥ずかしいものだった。ブラジル人は、過去に見たようにピッチに身を投げ出した」とも記していた。

 VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)があればノーファウルとなっていたかもしれないが、ああいった場面でファウルを貰えるのもネイマールの巧さの1つだろう。G大阪は、ある意味でワールドクラスの力を見せつけられる格好となった。

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