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なぜか…韓国代表で輝けなかった5人の名手。クラブでは絶対的な存在も…選手層が厚くて試合に出られなかった選手たち

シリーズ:代表で輝けなかった5人の名手 text by 編集部 photo by Getty Images

日韓ワールドカップのメンバーに選出されたが…

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【写真:Getty Images】

MF:ユン・ジョンファン(元サガン鳥栖)
生年月日:1973年2月16日
韓国代表成績:40試合3得点
J1成績:55試合7得点

 現在ジェフ千葉で監督を務めているユン・ジョンファンも韓国代表で活躍できなかった選手の1人だ。大学在学中の94年に韓国代表デビューを飾り、母国のクラブを経て00年にセレッソ大阪に加入した。1年目から主力選手として優勝争いに絡む活躍を披露し、セレッソ大阪では3年間、06年から所属したサガン鳥栖では2年間プレーした。

 母国韓国でも結果を残しており、城南FCに所属していた03年にはKリーグを制覇、全北現代モータースに所属していた05年には韓国FAカップを制している。07年限りで現役を引退して以降も日本に残り、サガン鳥栖、セレッソ大阪、ジェフ千葉と3つの日本のクラブで指揮を執っている。

 94年に韓国代表デビューを飾ったユン・ジョンファンだが、国際メジャー大会とは縁がなく、4試合に出場した00年のアジアカップ以外では出場機会を得ることができなかった。特に01年から指揮を執ったフース・ヒディンク監督の下では苦しみ、01年のコンフェデレーションズカップ、02年の日韓ワールドカップでは、代表メンバーには選出されたものの、1試合も出場することができなかった。

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