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PSGは「ツアー最高のパフォーマンス」と仏紙 チケット高額も「観客は元が取れた」【パリ・サンジェルマン・ジャパンツアー】

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



ガンバ大阪戦は計8ゴールの派手な試合に

 パリ・サンジェルマン・ジャパンツアーのガンバ大阪対パリ・サンジェルマン(PSG)戦が25日に行われ、PSGが6-2で勝利を収めた。仏紙『レキップ』はPSGの戦いぶりを称えつつ、チケット料金を巡る騒動にも言及している。

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 日本ツアーのラストマッチとなる3試合目に臨んだPSG。序盤はGK東口順昭のスーパーセーブ連発に阻まれなかなかゴールを奪えなかったが、最終的にはリオネル・メッシ、ネイマール、キリアン・エムバペの揃い踏みを含めた大量6得点で試合を終えた。一方のG大阪も2点を返し、計8ゴールが生まれる派手な試合となった。

 2日前の浦和レッズ戦から先発9人を入れ替えたPSGは、ほぼベストメンバー。パブロ・サラビアが先発でエムバペの代役を務めたことを除けば「おそらく2022/23シーズンのPSGの基本メンバー」であり、来週行われるシーズン最初の公式戦トロフェ・デ・シャンピオン(スーパーカップ)にも同じ布陣で臨む可能性が高いと『レキップ』紙は予想している。

 そのメンバーでPSGは「(日本)ツアー最高のパフォーマンスを見せた」と評価。好プレーを引き出した一因として、ガンバ大阪が「(積極的に)プレーしたがるチームで、PSGに大きなスペースを与え、自由にやらせすぎていた」とも指摘している。

 いずれにしても、立て続けにゴールが生まれて非常に見応えのある試合となった。パナソニックスタジアム吹田の新記録となった3万8251人の観客は「料金の元が取れ、浦和レッズのサポーターと違って不平は言わなかった」と仏紙は述べている。

 23日の浦和戦が行われた埼玉スタジアム2002の観客席では、チケット料金の高さに不満を示す英語の横断幕も掲げられていた。最も安い席で8000円という料金はG大阪戦も同じだったが、チケット料金は「PSGではなくツアー主催者が設定したもの」だとも説明されている。

【了】

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