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【写真:Getty Images】
ヘディング&右足弾で勝利の立役者に
スイス・スーパーリーグ第2節のグラスホッパー・チューリッヒ対FCルガーノ戦が現地時間24日に行われ、ホームのグラスホッパーズが2-1で勝利を収めた。MF川辺駿はチームの2ゴール両方を挙げる活躍で勝利の立役者となっている。
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開幕節の試合が延期となっていたグラスホッパーズにとってはこの試合がシーズン初戦。ウルヴァーハンプトンからのレンタルの形で残留した川辺も開幕スタメンに名を連ねた。
すると前半12分、川辺はチームのシーズン初ゴールとなる先制点を記録。MFジョット・モランディが右サイドから上げたクロスに飛び込み、GKの正面からゴール左下隅へ叩きつける完璧なヘディングを叩き込んだ。
チームが1点リードで前半を折り返したあと、後半開始直後にも再び川辺が追加点。カウンターの形から、再びモランディのラストパスを受けてゴール前に抜け出すと、GKとの1対1を冷静に沈めて右足でのシュートを流し込んだ。
その後1点を返されたグラスホッパーズだが、2-1の勝利で白星発進。川辺にとっては2017年のジュビロ磐田時代以来5年ぶり、欧州では初の1試合2得点となった。