サッカー日本代表・カタールW杯 最新ニュース
【写真:Getty Images】
カタールワールドカップ開幕まで3カ月
カタールワールドカップ開幕まで3カ月を切った。冬開催の今大会は、秋春制の欧州主要リーグのシーズン中に行われるため、大会前に事前キャンプを張ることのできるチームは少ない。そのため、9月のインターナショナルマッチウィークが実質的にラストの活動期間となる。
【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴】
サッカー日本代表はロシア大会直前にヴァイッド・ハリルホジッチ監督を解任し、西野朗新監督の下で強化試合と直前合宿のみを経て、半ばぶっつけ本番の状態で本大会に臨んだ。このような例は珍しくはなく、スペイン代表も大会直前にフレン・ロペテギ監督を解任し、フェルナンド・イエロが代理を務めている。
直前の解任に備えて、フリーの監督をリストアップしている協会があるかもしれない。データサイト『transfermarkt』によると、元ドイツ代表監督のヨアヒム・レーヴや元オランダ代表監督のフランク・デ・ブールが無所属となっている。
さらに、元Jリーグ指揮官という条件で見ると、ヴィッセル神戸が6月に解任したミゲル・アンヘル・ロティーナ、昨季限りで名古屋グランパスを退任したマッシモ・フィッカデンティなどが挙げられる。日本人指揮官に限定すると、かつて日本サッカー協会技術委員長を務め、今年5月に大宮アルディージャが解任した霜田正浩、浦和レッズでアジア王者となり、今年6月に東京ヴェルディの監督を退任した堀孝史といった面々が並ぶ。
果たして、監督解任という劇薬を使う協会はあるのだろうか。