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【写真:Getty Images】
ユナイテッドに合流しない状態が続くC・ロナウド
マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、依然としてチームに合流しない状況が続いている。移籍を希望しているとされるエースは今後どこへ向かうことになるのだろうか。
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昨季12年ぶりに古巣ユナイテッドに復帰したC・ロナウドだが、クラブの現状への不満などから退団を望んでいる模様。新シーズンに向けて始動したチームのプレシーズンツアーにも参加せず、母国ポルトガルで個人トレーニングを続けている。
ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督はC・ロナウドの状況について、「先週と同じだ」とコメント。「ここにいる選手たちに集中している。彼を待つことはできない」として、現状ではC・ロナウド抜きでのチーム作りを進める姿勢も示している。
C・ロナウド自身の退団の意思は固いとみられるが、移籍先を見つけるのは容易ではない。高額な年俸や各クラブの事情などから、現時点では積極的に獲得に乗り出すクラブは出てきていないようだ。
それでも、C・ロナウドの新天地となる可能性が多少はあるとみられているのがアトレティコ・マドリード。金銭面の理由などで獲得が厳しいのは他クラブと変わらないが、代理人のジョルジュ・メンデス氏はC・ロナウドのアトレティコ移籍を「楽観視」している状況であるとスペイン『エル・ラルゲーロ』は伝えている。
アトレティコと並んで、新オーナーのもと積極補強を進めたいチェルシーも移籍先となる可能性がゼロではないのかもしれない。ポルトガルサッカーの専門家ペドロ・セプルベダ氏は英『スカイ・スポーツ』に対し、「他クラブより(C・ロナウド獲得に)一歩近いチームはチェルシーとアトレティコ」だという見方を述べるとともに、「今後数日が重要になる」との見通しも示している。
【了】