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無駄遣いは? マンチェスター・ユナイテッドの補強診断。過去5年の獲得選手を5段階でチェック。近年の低迷ぶりを象徴する2人の選手とは…

シリーズ:過去5年の補強診断 text by 編集部 photo by Getty Images

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チームを強くする手段の1つとして重要なのが「補強」である。その全ての補強が成功するに越したことはないのだが、チームの戦術にフィットする可能性が高いとされていた選手であっても失敗に終わるケースもある。今回はマンチェスター・ユナイテッドが2017/18シーズンから2021/22シーズンにかけての5シーズンで獲得した全選手の補強成功度をA~Eの5段階評価で評価する。※成績は7月20日時点、『transfermarkt』を参考。


A評価(チームを変えた補強)


【写真:Getty Images】

MF:ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル代表)
生年月日:1994年9月8日
加入年:2020年冬
移籍金:6300万ユーロ(約75.6億円)
通算成績:125試合50得点38アシスト


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 近年のマンチェスター・ユナイテッドにおいて、唯一といっても良い大成功補強が20年冬のブルーノ・フェルナンデス獲得だ。特に自由を与えられていたオーレ・グンナー・スールシャール元監督の下での活躍は素晴らしく、2020年には4度もプレミアリーグ月間最優秀選手賞を受賞。2020/21シーズンの2位フィニッシュの立役者となった。昨季はチームの不調も相まって得点関与数を減らしたが、それでもなお大成功補強であることには変わりない。

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