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久保建英は「イ・チョンスよりも良いスタートを切った」。レアル・ソシエダで2人目のアジア人選手

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



サッカー日本代表MFの影響力を伝えるスペインメディア

 スペイン1部のレアル・ソシエダに加入したサッカー日本代表MF久保建英が、大きな注目を集めている。スペイン『アス』が21日に伝えた。



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 同紙は、久保がレアル・ソシエダの歴史で85人目の外国人選手であることを紹介。85人の中でアジア人選手は久保ともう1人。元韓国代表のFWイ・チョンスが2003年に加入している。だが、イ・チョンスは目立った活躍ができずにレアル・ソシエダでのキャリアを終えた。

『アス』は「久保はイ・チョンスと比べて良いスタートを切った」と記した。「なぜなら、彼の加入はマーケティングの観点ですでに価値のあるもので、練習における最初の感覚もよかったからだ。少なくとも、コーチはそう言っている」と伝えている。

 同紙は久保加入の影響力についても触れ、レアル・ソシエダの日本語公式SNSが開設からわずか数時間で2万人を超えたことも伝えた。「彼が完璧にスペイン語を話せることを考えると、入団記者会見で最初に発した言葉が自国の言葉だったことは永遠に記憶に残る奇妙なことだろう」とも記している。

 さらに、久保の実戦デビューについても同紙は伝えている。練習で好感触のため、23日に行われるボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦の遠征に加わる可能性が高いとしている。

【了】

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