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日本代表 2年前

【サッカー日本代表スタメン案】パリ五輪世代の2人を抜擢! 香港戦の先発イレブンを厳選

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

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サッカー日本代表は19日、EAFF E-1サッカー選手権2022で香港代表と対戦する。国内組のみで臨む今大会の初戦で、森保一監督率いる日本代表はどのようなパフォーマンスを披露するだろうか。


ベースはマリノスの選手


【写真:田中伸弥】

 森保一監督率いる日本代表のEAFF E-1サッカー選手権初戦の相手は香港代表だ。中国代表、韓国代表と比べれば最も力の劣る相手と見て良いため、しっかりと白星スタートを切りたいところである。

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 今回選ばれた26人のうち、初招集は10人(追加招集の岩崎悠人を含めれば11人)で、それ以外のほとんどが久々の代表招集となっている。森保ジャパンの常連と呼べるのは谷口彰悟、山根視来、佐々木翔くらいで、香港代表戦への準備期間を考えても、当然ながら既存の連係にはあまり期待できない。

 ただ、同じ所属クラブでプレーする選手を多くピッチに置くことで、ある程度のコンビネーションは発揮されるだろう。6人選出されたサンフレッチェ広島は日曜日にリーグ戦を終えたばかりなので、最多選出となった横浜F・マリノスの選手たちをベースにスタメンを組むのは有りかもしれない。

 それに加え、週末のリーグ戦が中止となったことでコンディション面にあまり不安がなさそうな名古屋グランパスと川崎フロンターレの選手も起用したいところ。今回は、そうした点を踏まえスタメン案を組んでいきたい。

 GKは鈴木彩艶。所属する浦和レッズでは西川周作の控えに甘んじるが、AFC U-23アジアカップで証明した通り、GKとしてのスキルはかなり高い。守備に回る時間は少ないかもしれないが、ここでスタメンに抜擢してもいいだろう。

 右サイドバックは森保ジャパン常連メンバーの1人である山根。香港代表戦は攻める機会が多くなるはずなので、彼の非凡な攻撃センスはより生きそうだ。

 センターバックは週末のリーグ戦が中止となったことで疲労の心配があまりない谷口と中谷進之介のコンビを推す。とくに今回の日本代表で主将を担う前者には、頼もしいパフォーマンスを期待したいところだ。

 そして左サイドバックは今回代表初招集の小池龍太。森保監督の前でアピールできるか注目である。

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