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ヴィッセル神戸、橋本拳人のスペイン移籍を発表。サッカー日本代表のMFが再び欧州へ

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



3月に神戸に加入し復調に貢献

 J1のヴィッセル神戸は18日、日本代表MF橋本拳人がスペイン2部のSDウエスカへ移籍することが決定したとして発表を行った。



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 橋本はロシア1部のFCロストフに所属していたが、ロシア軍のウクライナ侵攻を受けて国際サッカー連盟(FIFA)が決定した臨時措置により契約を一時停止する形で3月に神戸に加入。今月1日にはFIFAの臨時措置延長により神戸との契約も延長されたことが発表されていた。

 ウエスカへの移籍も同様に、ロストフとの契約を一時停止した形での移籍となる。「今回の移籍は、FIFAのレギュレーションにより、ロシアのチームとの契約が一時停止された措置を受けたものとなります」とクラブは説明を行っている。

「夢であった海外挑戦が様々な事情で難しくなっていましたが、今回、改めて、オファーを頂き、自分と向き合った結果、移籍の決断をさせて頂きました」と橋本はクラブを通してコメント。クラブや三木谷浩史会長、サポーターらに感謝の思いを述べている。

 橋本は神戸に加入して以来J1で9試合に出場。負傷から復帰した5月末以降は先発に定着し、チームが直近4試合負け無しで降格圏から脱出する戦いに貢献した。

 ウエスカはFW岡崎慎司が2019年から2021年まで2シーズン在籍していたクラブ。2021/22シーズンはセグンダ・ディビシオン(2部)で13位に終わり、降格から1年での1部復帰を逃していた。

【了】

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