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【写真:Getty Images】
恩師率いるレンヌと合意、それでも…
トルコのフェネルバフチェに所属する韓国代表DFキム・ミンジェの獲得をめぐり、イタリアのナポリとフランスのレンヌが争う状況となっているようだ。伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
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昨年夏に中国の北京国安からトルコへ移籍し、強豪フェネルバフチェでレギュラーとして1年間を過ごしたキム・ミンジェ。韓国代表の主力でもある25歳のCBは、欧州5大リーグのクラブからの関心も引き付ける存在となっている。
伊紙が伝えたところによれば、キム・ミンジェの獲得に向けて現在優位に立っているのはレンヌ。北京でキムを指導したこともあるブルーノ・ジェネジオ監督が率いるレンヌはすでに選手本人と合意に達しており、フェネルバフチェに対しても契約解除金2000万ユーロ(約28億円)の支払いでおおむね合意しているという。
だが、以前から同選手への関心が報じられるナポリも獲得を諦めていないようだ。チャンピオンズリーグに出場できるクラブであることは本人にとっても大きな魅力であり、レンヌと合意しながらも決断しきれない状況を生んでいるとみられている。
ナポリはセネガル代表DFカリドゥ・クリバリがチェルシーへ移籍することが決定し、新たなCBを必要としている状況。キム・ミンジェがレンヌと正式契約を交わすまでは獲得を試みる姿勢であるとも伝えられている。
【了】