3位:谷口彰悟(川崎フロンターレ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1991年7月15日
市場価値:170万ユーロ(約2億円)
2022リーグ戦成績:19試合2得点2アシスト
日本代表通算成績:10試合0得点1アシスト
筑波大学卒業後の2014年に川崎フロンターレへ加入し、現在に至るまで同クラブ一筋のキャリアを歩んでいる。2020シーズンからはキャプテンとしてチームを支え続けており、これまで8個ものタイトル獲得に貢献。Jリーグベストイレブンには3度選出されているなど、誰もが認める国内屈指のセンターバックである。
日本代表からは2015年のデビュー以降なかなか声が掛からなかったが、森保一監督の下では常連メンバーの1人に。吉田麻也、冨安健洋が不在だったFIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選の中国代表戦とサウジアラビア代表戦では板倉滉とCBコンビを組み、見事2試合ともに相手を完封。7大会連続となるW杯出場に大きく貢献することになった。
市場価値は2019シーズン途中に自己最高額となる250万ユーロ(約3億円)に到達。しかし、その後は新型コロナウイルス感染拡大の影響や年齢もあって下降が続いており、現在は170万ユーロ(約2億円)に落ち着いている。それでもなお、川崎Fの中では最も高い金額だ。