4位:中谷進之介(名古屋グランパス)
【写真:Getty Images】
生年月日:1996年3月24日
市場価値:130万ユーロ(約1.6億円)
2022リーグ戦成績:20試合2得点0アシスト
日本代表通算成績:3試合0得点0アシスト
若手育成に定評のある柏レイソルの下部組織で育ち、2014年にトップチームへ昇格。1年目はJ1リーグ5試合、2年目は同3試合の出場に留まったが、2016シーズンより最終ラインの中心的存在となり、同シーズンのJリーグ優秀選手賞を受賞することになった。
2018シーズン途中に名古屋グランパスに移籍すると、その存在感はさらに増すことに。加入後すぐに主力となると、翌2019シーズンにはJ1全試合でフル出場を達成。翌2020シーズンも同全試合フル出場を果たし、チームをAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場に導いた。そして昨季は過密日程の中、リーグ戦37試合に出場。YBCルヴァンカップでは全試合でフル出場し、優勝の立役者となった。
柏から名古屋に渡った当時の市場価値は100万ユーロ(約1.2億円)だったが、その1年後に125万ユーロ(約1.5億円)まで上昇。その後、新型コロナウイルス感染拡大の影響で一時95万ユーロ(約1.1億円)まで下がったが、そこから再び上昇しており、現在はキャリアハイとなる130万ユーロ(約1.6億円)という金額になっている。