6位:山根視来(川崎フロンターレ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1993年12月22日
市場価値:130万ユーロ(約1.6億円)
2022リーグ戦成績:20試合3得点2アシスト
日本代表通算成績:12試合2得点2アシスト
桐蔭横浜大学卒業後に加入した湘南ベルマーレで4シーズンに渡り活躍。2018シーズンにはYBCルヴァンカップ制覇に貢献した。そして2020年に川崎フロンターレへ籍を移すと、その勢いはさらに加速。攻撃的サイドバックとして確かな地位を築き、2020シーズンと2021シーズンのJ1優勝に貢献。個人としては2季連続でJリーグベストイレブンに選出された。
そうした川崎Fでの活躍もあり、2021年3月に日本代表初招集。それ以降、森保ジャパンの常連メンバーとなっており、FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選にも参戦。今年3月のオーストラリア代表戦では右SBとしてフル出場を達成し、1アシストを記録して2-0勝利に貢献するなど、母国に7大会連続7回目のW杯出場権をもたらしていた。
そんな日本を代表する攻撃的SBの市場価値は大幅に伸びている。湘南から川崎Fに移籍した当時はわずか80万ユーロ(約9600万円)だったが、現在はそこから62.5%アップの130万ユーロ(約1.6億円)という金額になっている。まだまだ伸びていくのだろうか。