7位:畠中槙之輔(横浜F・マリノス)
【写真:Getty Images】
生年月日:1995年8月25日
市場価値:100万ユーロ(約1.2億円)
2022リーグ戦成績:15試合0得点1アシスト
日本代表通算成績:8試合0得点0アシスト
東京ヴェルディの下部組織で育ち、2014年にトップチームに昇格した。加入当初は出番がほぼなく、2016年にはFC町田ゼルビアにレンタル移籍したが、2017年シーズンより復帰すると主力に定着。そして翌2018シーズン途中に、横浜F・マリノスへとステップアップすることになった。
マリノスでの1年目はリーグ戦5試合の出場に留まったが、在籍2年目の2019シーズンはリーグ戦全試合でフル出場を達成と鉄人ぶりをアピール。クラブの15年ぶり4度目のJ1制覇に大きく貢献することになった。また同年には日本代表デビューも達成。12月に行われたEAFF E-1サッカー選手権では全3試合に出場するなど、飛躍の年となった。
しかし、その後は怪我などの影響もあってか、2019年のようなインパクトを残せずにいる。それは市場価値の変動を見ても明らかで、2019シーズン終了後に自己最高額となる130万ユーロ(約1.6億円)を記録したが、そこからは下降続きとなっており、現在は100万ユーロ(約1.2億円)という金額に落ち着いている。