9位:脇坂泰斗(川崎フロンターレ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1995年6月11日
市場価値:100万ユーロ(約1.2億円)
2022リーグ戦成績:18試合2得点5アシスト
日本代表通算成績:1試合0得点0アシスト
川崎フロンターレの下部組織出身で、阪南大学を経て2018年に同クラブに加入。大学経由で川崎Fに戻るのは可児壮隆以来2人目となった。1年目はJ1リーグでの出場がなかったが、2019シーズンには18試合に出場。2020シーズンには主力に完全定着し、リーグ制覇に貢献した。
その活躍が評価され、2021年3月に国際親善試合およびFIFAワールドカップカタール2022・アジア2次予選に臨む日本代表メンバーに初選出。同月25日に行われた韓国代表戦で4分間ではあったものの、出場を果たした。また、同年には川崎Fで非凡なパフォーマンスを披露したことにより、Jリーグベストイレブンに選出。名実ともに国内屈指のMFとなった。
そんな川崎Fの未来を担っていくであろう男の市場価値は右肩上がりで、現在は自己最高額となる100万ユーロ(約1.2億円)となっている。今年で27歳ということを考えても、まだまだその価値は上昇していきそうだ。