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【写真:Getty Images】
大迫勇也が古巣相手に決めるも…
明治安田生命J1リーグ第22節の試合が16日に各地で行われている。18時キックオフのカードとしては2試合が開催された。
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首位横浜F・マリノスを5ポイント差で追う鹿島アントラーズはホームでヴィッセル神戸と対戦。監督交代から劇的に復調し白星続きの神戸は、リーグ4連勝と残留圏浮上を目指す。
前半のビッグチャンスは20分、アンドレス・イニエスタのラストパスを受けた汰木康也の決定的なシュートをGKクォン・スンテが好セーブ。両チーム無得点で折り返したが、神戸は武藤嘉紀が負傷交代のアクシデントに見舞われてしまい、代わって大迫勇也が投入される。
後半立ち上がりにはその大迫が大仕事。敵陣中央を持ち上がり、右サイドの小田裕太郎に渡してゴール前に飛び込むと、折り返されたクロスに頭で合わせて古巣相手に先制ゴールを叩き込んだ。
さらに鹿島は、大迫へのファウルによりキム・ミンテが2枚目のイエローを受け10人となってしまう。それでも最後は粘り強さを発揮し、鈴木優磨が頭で折り返したボールを和泉竜司がボレーで叩き込んで87分に同点。1-1のドローに持ち込んだ。
6戦負け無しで徐々に順位を上げてきた浦和レッズは、降格圏の17位清水エスパルスとアウェイで対戦。前半42分には関根貴大のシュートをGK権田修一が弾いたところを松尾佑介が押し込んで先制点を奪う。
73分には相手陣内右サイドでの速いパスワークから、最後は江坂任のクロスに明本考浩が触ったボールがオウンゴールを誘って浦和に追加点。清水も山原怜音が1点を返したが、2-1で逃げ切った浦和が7戦連続負け無しとしている。
【了】