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Jリーグはシーズンの真っ只中だが、欧州主要リーグは新シーズンに向けて備えている時期。この時期は世界的にも移籍市場での動きが活発で、Jリーグのクラブもテコ入れのタイミングだ。シーズン途中の加入は選手にとって簡単ではないが、クラブにとってはそのリスクを背負ってでも獲得する必要があった選手ということになる。今回は、この夏に海外からJリーグにやってきた5選手を紹介する。
FW:北川航也(きたがわ・こうや)
【写真:Getty Images】
生年月日:1996年7月26日(25歳)
昨季リーグ戦成績:12試合出場/0得点0アシスト
移籍先:ラピード・ウィーン(オーストリア)→清水エスパルス
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北川航也が3年ぶりに清水エスパルスに戻ってきた。クラブにとっても、選手本人にとっても重要な移籍になるはずだ。
清水エスパルスの下部組織で育った北川は2015年にトップ昇格。順調に成長を続けて、2018年には2桁得点を記録。日本代表デビューも果たした。
この活躍がラピード・ウィーンの目に留まって2019年夏に移籍を果たしたが、初の欧州挑戦は望んだようなものにならなかった。2021/22シーズンは公式戦22試合に出たが無得点。リーグ戦は13試合に出場しているが、先発は1度のみだった。
それでも、良い時の北川を知るサポーターの期待は大きい。降格圏に低迷する清水エスパルスはなんとか流れを変える必要があり、北川が救世主となってくれることを願っているはずだ。