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2022シーズンのJ1リーグはすでに前半戦が終了し、後半戦に突入している。各クラブの目標は明確になりつつあり、戦いはより激しさを増していくだろう。今回は、横浜F・マリノスの前半戦を振り返ると同時に、今季の最終順位を“どこよりも遅く”予想していく。※数字は7月11日時点
横浜F・マリノス
【写真:Getty Images】
監督:ケヴィン・マスカット
前半戦成績:10勝4分3敗(1位)
予想順位:1位
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AFCチャンピオンズリーグ(ACL)も戦うハードスケジュールの中、前半戦をトップで終えるなど、ここまではさすがの強さを見せつけている。もちろん、まだまだ油断は禁物だが、2019シーズン以来となる優勝へ向けた期待感は大きい。
新型コロナウイルス陽性者や負傷者が出てなかなか先発メンバーを固定できていないが、ケヴィン・マスカット監督はそれを逆手に取り、調子の良い選手を見極めながらうまくターンオーバーしている。その中で西村拓真や宮市亮は試合を重ねるごとに調子を上げており、藤田譲瑠チマや角田涼太朗といった若手も力を発揮。選手層の厚みは、シーズン開幕当初に比べ格段に増している。
そうしたマスカット監督の手腕により、今の横浜F・マリノスは誰が出ても自慢のアタッキング・フットボールを高いレベルで体現できる集団となっている。これは非常に大きな強みで、仮に後半戦に主力が抜けたとしても、大崩れすることはまずなさそうだ。
【了】