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2022シーズンのJ1リーグはすでに前半戦が終了し、後半戦に突入している。各クラブの目標は明確になりつつあり、戦いはより激しさを増していくだろう。今回は、ジュビロ磐田の前半戦を振り返ると同時に、今季の最終順位を“どこよりも遅く”予想していく。※数字は7月11日時点
ジュビロ磐田
【写真:Getty Images】
監督:伊藤彰
前半戦成績:4勝6分7敗(15位)
予想順位:18位
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J1リーグ復帰1年目は、やはり厳しいものとなっている。粘り強い戦いが全くできていないわけではないが、それがなかなか勝利という結果に結びついていない。第5節の浦和レッズ戦で1-4と敗れ12位に落ちてからここまで一度も10位以内に入れておらず、「降格」の二文字がちらついている状況だ。
鈴木雄斗やGK三浦龍輝の活躍は大きく、中盤では鹿沼直生や上原力也の台頭があるなど、ポジティブな要素は確かにある。しかし、それよりも目立つのは強度の低さ。前線から最終ラインまで、寄せやマークの甘さが目立っており、そこからゴールを奪われてしまうことが多い。J1で生き残るには、このあたりは改善しなければならない。
そしてもう1つの悩みの種は、FW陣だ。ファビアン・ゴンザレスの活躍はあるが、同選手が欠場した際の迫力の無さは致命的。事実、“ラッソ”が欠場した9試合で奪った得点はわずか7点だ。ここまで期待外れすぎる杉本健勇やジャーメイン良は、もっと頑張らなければならない。
【了】