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チェルシー、スターリングの起用法は? クラブが獲得を発表

text by 編集部 photo by Getty Images

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スターリング
【写真:Getty Images】



スターリングはどこで起用されるか

 現地時間13日、チェルシーがイングランド代表FWラヒーム・スターリングの獲得を発表した。



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 今夏、チェルシーは昨夏に復帰したロメル・ルカクが、再びインテルへレンタル移籍で出された。同選手の穴を埋める存在としてトーマス・トゥヘル監督が獲得を望んだが、スターリングはどこで起用されるのだろうか。

 スターリングの主戦場は左WGだが、偽9番として3トップ中央やトップ下でもプレーが可能だ。リバプール在籍時は、ブレンダン・ロジャース監督の下でダイヤモンド型の中盤でトップ下を、マンチェスター・シティ在籍時は、ペップ・グアルディオラ監督の下で3トップの中央に採用されることがあった。

 昨季のチェルシーは、3-4-3を採用。1トップの下にSTもしくはトップ下2枚を置く形をとっていた。ルカクの不調時には、カイ・ハフェルツを1トップに置いていたため、スターリングの起用法として一番可能性が高いのは、STもしくはトップ下での起用となるだろう。

 昨季は、同ポジションにメイソン・マウントやティモ・ヴェルナー、ハキム・ツィエクらが起用されていた。だが、英紙『スカイ・スポーツ』によれば、ツィエクはACミランのターゲットとなっており、ヴェルナーやクリスティアン・プリシッチは移籍が噂されているようだ。

 現在27歳のスターリングは、プレミアリーグ通算320試合109得点77アシストを記録している。イングランド代表FWがチェルシーの新たな武器となるのは間違いないが、果たしてどんな活躍をみせるのか。来季のプレーに注目したい。

【了】

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